クレーマーの父の夢

love-neniye

街の中華料理屋に父と一緒に行った。ただし父とは別々のタイミングで店に入り、まったくの他人として別々の場所に座った。先に入った父はすでに注文した料理を待っている。

父はテーブルにやってきた料理に対して、何か文句を付けている。クレームを付けて代金をタダにする交渉をしているようだ。

自分はそれがなんの根拠もないデタラメだと知っているが、見て見ないふりをする。この先何かこのトラブルについて誰かから聞かれても、父と口裏を合わせるように決めていた。

しかし、これから先ずっとそのことを気にしながら生きていくことは難しいなと、店を出てから思った。


起床。

詐欺師の父から詐欺のやり方を教えられて詐欺師になる、みたいな内容を映画で見たりしたことがある。そんな感じのシーンだった気がする。もちろん実際にはこんなことはなかったので思い出にはない。でもこういうことも親から子への教育のひとつの形なのかもしれないな、と思ったりもした。


ちょっとした確認のために、GAPという群論を扱うプログラムをインストールして、kbmagというパッケージを動かしてみようかと思っている。GAPはHomebrewでインストールできるようなのでそれを試してみた。GAPはインストールできた(ようにみえる)ものの、packageを追加する、というのがどういうことを意味するんだろうと考えてしまい、とりあえずそこまででストップ。kbmagのソースをダウンロードするところまでは完了した。ちゃんとドキュメントを読んでいないけれど、C言語から使う必要があるのだろうか。

kgmagのkbは、Knuth-Bendixの完備化手続きのKとBに由来している(ちなみにmagはmonoidとautomatic groupに由来している)。Knuth-Bendixの完備化手続きは代数構造としてはモノイドを対象にしていて、群を考えるときには逆元に関するルール(関係子)を追加してやらないといけない。逆元の情報を与える必要性は代数的な構造から来ているというのはよくわかるんだけども、順序構造がやっかいだと思っている。Knuth-Bendixの完備か手続きは半アルゴリズムで、「成功するときは停止する」というタイプの手続きで、「行けたら行く」みたいな、アルゴリズムを走らせてみないとどうなるかわからないという不確定さがつきまとっている。生成元とその逆元の順序の決め方によっては停止しない場合があったりして、そのあたりがちょっとすっきりしない印象(と記憶)があり、苦手意識があるかもしれない。