義母と茶道の夢

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義母に茶道を習いに来ている。義父母の家に(勝手に)上がり、中をうろついてみたが人の気配がない。家の中をおおむね一周して玄関の入り口まで戻ってくると、廊下に二人の男女が正座で座っていた。

自分と同じように茶道を習いに来ている人達だと思い、女性の右隣に正座で座る。メガネをかけている女性が少し酔っているのか、初対面なのに馴れ馴れしくこちらに寄りかかってくる。こちらも女性の手を握り、ハンドマッサージを試みる。

両手の親指の腹を交互に滑らせて、彼女の手のひらの中央部分を刺激していく。相当効いているようで、彼女は少し悶絶しながらも「私だって普通に友達とかいるんだからね」という趣旨の発言をした。どういう話の流れでそんなことを言ったのかよくわからなかったが、「ツンデレってこういうことなんだな」と思った。

ふと右手側に目を向けると囲炉裏があり、二人の年配男性が向かい合って座っている。一人は長髪を頭の上で束ねて「現当主」を名乗っている。もう一人はほぼ坊主頭だが後頭部だけ髪を伸ばして首の上あたりで束ねている「次期当主」だ。彼らは着物の帯などを制作している一家の「当主」たちで、義母のやっている茶道とも関わりが深いからここにいる、と思われる。彼らの話し声はよく聞こえないが、真剣に将来を憂うような会話をしている雰囲気がした。


起床。

義母は茶道を——少なくとも誰かに教えるということは——やっていなかった、と思う。ただし短歌集を自費出版していたことはあるので、茶道をやっていてもあまり違和感がなかったのはそれが遠因かもしれない。