ぶら下がり席があるハンバーグ店の夢
love-neniye
友人がおすすめするハンバーグ店に一緒に入ってみる。店内は体育館みたいに天井が高く、解放感があった。3階くらいの高さからハンモックのようなものが天井から吊り下げられていて、まさかとは思ったがこれが座席だという。そこに登って行くだけでも相当スリリングだが、もし焼き立てのハンバーグが運ばれてきたときに、どうやって食べればいいんだろうかと考えてしまった。
しかしそんな心配は早計で、この店ではまず注文の前に与えられたキーワードを使った俳句を作らないといけないシステムだということを知らされる。与えられたキーワードは「硯」という漢字と、新や親の漢字の左側の部首の2つだった。
店内の壁には年期の入った色紙が、有名人のサインのようにいくつも貼られていた。色紙には何か文字が書いてあったが、達筆過ぎて読めず、漢詩や漢文だと言われても納得してしまいそうだった。とにかくここでハンバーグを食べた人たちは俳句を作っていたということが伺える。
とはいえ唐突に与えられたお題で俳句を作るのは難しいので、とりあえずこのハンバーグ店が開店したての頃に戻ってみれば考えやすいんじゃないか、ということになった。
おそらく年号は昭和くらいだろうか、まだ開店したての店(ただし開店当初はハンバーグメインではなく、ハンバーガーを売っていたようだ)に、アルバイトとして潜入している。
店長の顔つきはシルベスター・スタローンっぽい中学校の国語の先生に似ていた。昭和という時代もあるのか、アルバイトに対する指導がパワハラ的というか、理不尽な根性論がまかり通っているのをひしひしと感じた。
ミーティングと称する集まりではアルバイトを整列させて、店長が(業務に直接関係のない)話をすることになっていた。今回、店長は壁に貼ってあった公平な就活を啓蒙するポスター(なぜかストリートファイターIIのガイルに似た金髪の男が描かれている)を指差して、「お前らが就職できないのは時代のせいじゃなく、自分自身のせいなんだからな」と怒鳴っている。
自身の店で雇っているアルバイトに対してそんなこと言って一体何になるんだろう、と思った。
起床。
いつもに増して展開のよくわからない夢だが、「座席がハンモック」という喫茶店には一回だけ行ったことがある。今も営業はしているようだ。
ハンモックはリラックスするにはいいかもしれないけど、食事はちょっとしづらいと思った気がする。