団扇の夢
love-neniye
自宅近くの駅前の通りにある交差点に、子と配偶者と一緒に立っている。真昼の暑い時間帯で、涼を取るために団扇で扇いでいる。団扇から出る風がひんやりとしてとても心地よい。
交差点の地面からは細めの柱が出ていた。それはかつて昔交通標識だったものかもしれない、と思う。その先端に、団扇の重心を合わせて水平に乗っけてみる。
少しでも風が吹くと落ちてしまいそうなバランスだけど、少し手が触れただけの力で団扇は回転を続けている。
回転している団扇を下側から覗いてみる。青空とのコントラストが眩しい。
起床。
そういえば家には団扇がないし、ここ数年使ったこともないということに気付いた。普段使っていなかった物がキーポイントとなって出てくるのが不思議な感じがする。
団扇の握り方はドラムスティックの使い方に通じるところがある、というのをいつも思い出す。前側に風を送るときがフレンチグリップ、横側に送るときがレギュラーグリップのような感じ。