素材のトレンド会議の夢

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藤色の絨毯の上で見知らぬ小太りの男と二人きりで立っている。この部屋はいちおう会議室ということになっている。ただし机や椅子が一つもない。

「次に来る素材はなんだろうねえ」

「次に来る素材、ですか」

何かを考えているような腕組みをしながら小太りの男に言葉を返す。しかし実質はただのオウム返しに過ぎないと自覚していた。

自分の置かれている状況を推測するに、ここは衣服などに使う生地を製造している会社で、製造責任者(自分はこの小太りの男を社長だと認識している)と今後の方針について話し合っている、ということなのではないか。

ファッションのように——というか密接に関係し合って、素材にもトレンドがあるのだろう。ポリエステル、レーヨン、リヨセルと言った素材の名前を連想するが、「次に来る素材」は見当もつかない。

「これからは日本車が売れると思うんだよねえ」

社長はそう言っていたが、もしそうなった場合にどんな素材の需要が高まるのかを自分は知らない。社長にそういう見通しがあるなら社長なりの考えがすでにあるはずだが、それ以上社長は何も言わない。もしかすると何かを試されているのだろうか、と勘ぐる。


起床。

最近、クレイモーションに関連する「HOW TO JUGGLE - Claymotion Juggling Tutorial」という動画を観た。

クレイモーションと呼ばれるJugglingのスタイルがあるということは知っていたし、そのいくつかの動きはできていたけれど、「なんでクレイなんだろう」という疑問はずっとあった。この動画でClayは人名が由来だと知ることができた(動画の中で言及があるようにclay animationと関連があるのかもしれないと勝手に思っていた)。