知らなかった配偶者の一面の夢
love-neniye
曇った空からもうすぐ雨が振りそうな気配を感じる。朝方とも夕方ともとれるような明るさで、時刻ははっきりしない。
人の気配がない静まりかえった公園に配偶者と見知らぬ女性が一緒にいた。2人は野球のボールくらいの大きさの球を投げ合い、キャッチボールをしている。見知らぬ女性は配偶者よりも背が高く、ショートヘアのスポーツウーマンという印象だ。
近寄って話をしてみると、2人はソフトボール部時代の仲間だったそうだ。それが高校か中学かは聞きそびれてわからなかったが(消去法で大学ではないことだけはわかる)、、配偶者が昔ソフトボール部に入っていたことは初耳だった。
しかしソフトボール部だったら、配偶者が子供とやるキャッチボールがもう少し上手くできてもいいような気がする。その疑問を配偶者にぶつけようとしたところ、いつの間にか2人の姿は見当たらなくなっていた。
辺りを見渡してみても人の気配はない。どこかの建物の中に入ったとするのが一番自然で、近くにあった公民館のような場所に入ってみた。
畳の敷かれた薄暗い和室に2人はいた。2人はお互いに向き合っていて、これから抱き合おうとしているような状況だった(ように見えた)。
「あのー、一応確認というか、確かめたいんだけど、なんていうか、2人はこういうことをよくするの?」
思いがけず2人のプライベートに踏み込んでしまった気まずさを感じていたため、動揺を隠し切れない言葉になってしまっているのを自覚しながら尋ねてみた。
しばしの沈黙の後、堂々とした様子で配偶者は答える。
「するよ」
起床。
昔、配偶者が吹奏楽部でフルートを吹いていた、というのは知り合ってからかなり後で知ったけれど、たぶんソフトボール(運動系)はやっていないはず。聞いたことないけど。
後半の性的指向については、どうなんだろうか。確かめたことはないからわからない、というか、わざわざ確かめるような状況には今までなったことがない、というのが正直なところだろうか。とはいえ自分が何かしら無意識で感じ取っていることが夢に出てきていたりするのかもしれない。