ムカデの夢、共同研究者の夢

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母方の祖父の家の庭にいる。まだ時刻は日の沈んでいない頃の夕方だが、空にはどす黒い雲があるためか暗い。野焼きは今は条例で禁止されていたりもするけれど、農家ということもあって、小さい頃にここでよく野焼きをしていた。

木の枝や枯れ草を燃やした後の灰が窪みに溜まっている。その近くを半裸で、裸足の状態で歩いていると、地面にムカデのような虫がたくさんいることに気付く。まだ足下に虫は来ていないが、この場から逃げないといけないなと思い始める。

2

「共同研究室」とは名ばかりのただの相部屋に過ぎない、と思っている部屋にいる。もうそろそろ帰宅しようかという時間で、今この部屋に残っていたのは自分と、ひとりの女性だった。同じ年齢くらいの長い黒髪の女性は黒縁のメガネをかけていて、妖艶な雰囲気がある。今まで面識はなかったが、彼女が帰り際に「○○部屋で待ってますから」と言った。

聞き間違いではないと思う。今まで会話をしたことはないが、同じ共同研究室にいた者同士ではある。何か積もる話があってもおかしくはない。

建物の各階は教室があり、学校のような建物になっている。というかたぶんどこかの学校だと思う。○○部屋(部屋の名前を思い出せない)というのは、この建物の各階の一番端にある部屋のことを指している。一般の教室とは異なり、視聴覚室とかそういう類いの、特別な教科で使うような設備がある部屋だ。ただし各階で内容が異なる。

この階層にある一番近くの○○部屋に向かったものの、中には誰もいなかった。というか部屋の中は何もない動物園だった。

動物園から帰ろうとしたとき、救急隊に救急搬送される形でさっきの女性が担架で動物園内に運ばれていくのが見えた。


起床。

乳飲料のフタが閉まっていると思って、思い切り振ったら床に飲料をぶちまけてしまった。なんとなく集中力を欠いている気がする。床を拭いているときに木工用ボンドのような酸っぱい匂いがして、侘びしい気持ちが増幅された感じがした。