マッサージとお泊まり会の夢
love-neniye
畳の敷かれた広間にいる。旅館が醸し出す雰囲気もあるが、ここは旅館ではなくM君の実家だ。
M君は中学のときの同級生で、マッサージ師を生業としている。自分の肩を触ってもらったところ、かなり凝っているのがわかるという。今夜、M君の実家でお泊まり会を開催する予定があり、その際にマッサージをしてくれる手筈になっている。
自分は今、M君の実家に到着して、お泊まり会の開催を待っている状態だった。
M君の家は由緒ある家柄で、古くからこの地域で神事に関わる仕事を代々してきている。昔はそれが専業だったらしいが、現代では神事に関することは兼業として行われていて、M君の父親もマッサージ師を生業としているという。
お泊まり会に参加する予定の友人のひとりから、キャンセルの連絡が入ったとM君から告げられた。
このタイミングで自分は、着替えのズボンを持ってきていないことに気付いていて、一度家に帰って着替えのズボンを取ってくるかどうかを迷っている。ここでM君の家から出てしまうと、お泊まり会という流れ自体がなくなってしまうような気がする。そうすると今夜のマッサージの予定もなくなってしまうのではないか——そんな心配をしている。
起床。
先日から肩こりがちょっと気になっていたので、寝る前に肩こりのためのストレッチをしていた。そのため肩周りがいつもよりは温まっていた状態だったと思う。だからというわけでもないだろうが、マッサージに関する夢だったのはわからなくもない。
ただ、マッサージをしてもらう相手がM君だったということには意表を突かれた感がある(詳しいことは知らないが、マッサージ師ではないと思う)。M君の発言で今でも印象に残っているのは「夢って白黒じゃないの?」という言葉だ。彼は寝ているときに見る夢がいつも白黒だったらしい。自分はカラーだったので、それを聞いて「そういう人もいるんだ」ということを知ったし、本当にそうなのかどうか確かめようもないな、とも思った。
それから事実と微妙に異なっているのは、神事に関係する家柄はM君ではなく、(同じ同級生の)B君という点だ。M君もB君も、中学のときの同級生という括りでは一緒なので、あまり違和感がなかった。