弁当と苛立ちの夢
love-neniye
リヤカーにたくさんの弁当が積まれている。弁当はそれぞれ紙製の容器に入れられているが、その中身はわからない。喫緊の課題はこれらの弁当をどこで売るかということだ。
辺りを見回すとピラミッドが見える。砂漠の街の市場のようなこの場所は、今は人通りはそこまでは多くはないが、キャラバンが来る時間帯によっては混雑することを知っている。だからその時間帯に、よい場所に陣取っていれば弁当が売れるのではないか、と考えている。というか、そのタイミングで売らないと売り切れないだろうし、この暑さでは弁当が傷むのも早い。
場面は変わり、コンクリートむき出しの殺風景な屋内。オフィスとして利用していた部屋が、引っ越してがらんどうになっているんだと感じた。
近くにいた義母が、付箋紙を使うようにと猛烈にプッシュしてくるが、必要ありませんので、と強く断る。けっして付箋紙が気に入らなかったわけではないが、自分は今、何かに対して苛立っている。
今度は母親がバスドラムかカホンのどっちがいいか、と聞いてくるが、母はバスドラとカホンの違いについてはよくわかっていないらしい。けっしてそれらの打楽器が気に入らなかったわけではないが、自分はとても苛立っている。
起床。
蒸している不快さで目覚めた。苛立ちの原因は湿度だろう。決して暑いわけではないが、湿気を感じた。昨晩は涼しめだったということと配偶者が咳をしていたこともあり、エアコンを付けなかったのがよくなかった。ただ、エジプトみたいな砂漠のある場所は、じめじめしていないカラッとした暑さなのではないか、とも思う。