扉の夢

love-neniye

目の前には大きな扉がある。金属製で重厚な風格の、両開きで開くタイプの扉だ。昔のヨーロッパの城門にこういうのがあってもおかしくない、と思う。

扉の左端に「ヨーグルト」と書かれたラベルがあった(テプラで作ったようなシールの質感)。ほかにもいくつか乳製品関連の名前のラベルがあった気がするが、詳細は思い出せない。

なぜ自分が、この扉の前に立っているのか。この扉を開けようとしてここにやってきた気もするし、この扉を開けて出てきたような気もする。どちらの可能性も否定しきれない。

扉をもう一度よく観察してみると、何かの建物に付属しているものではなく、「扉そのもの」だけが目の前にある。


起床。

2杯分をまとめて淹れるコーヒーに関してこのところ試行錯誤が続いている。

先日は金属製のボウルにコーヒーを溜めることを試みたが、持ったときにかなり熱いというデメリットがあった。この話を配偶者にしたところ、ボウルの代わりにうどんやラーメンを入れる丼を使ったらどうか、という提案があった。アダプターはボウルの口の直径に合わせて作成したから、丼にフィットするかは未知数だったが、試してみるとアダプターの大きさは問題なくフィットした。ボウルと同じ無印良品の丼だったからなのかもしれない。

少し問題があったのは秤に乗せたときで、トータルで400ccのお湯を注ぐ予定だったところ、途中で秤の表示がEEEEEとなってしまった。重すぎるものを乗せたときのエラー表示だ。どうやら乗せているものの合計が1kgを超えるとダメらしい。

丼を乗せてから0にリセットしてあったが、実際の表示は関係なく、乗せたもののトータルの重さが1kgを超えるとエラーになってしまうようだ。仕方なく残りのお湯の量は適当に入れた。

陶器製の丼はボウルよりも熱の伝導率が低いのは確かなようで、持ったときの熱さには問題はない。しかし丼からカップに注ぐ際に、コーヒーが盛大にこぼれてしまった。この現象はボウルでは起きなかったので、丼とボウルの縁の違いによるものだと思われる。

ここまでをまとめると、丼は熱伝導性ではボウルよりも優れる(持ったときに熱くない)が、秤に乗せたときに計測不能になることと、カップへの注ぎやすさという二つの点でボウルよりは劣る。

とりあえずはボウルを使い続けることにする。