コウモリ素材の夢
love-neniye
今日やる運動会の準備のため、カタカナの〈コ〉の字状に曲がった校内の通路にいる。通路の外側はほぼ全面がガラスになっていて、眼下には海が見える。おそらく建物は崖、あるいは海の上に建っているということだろう。金田一少年の事件簿の「オペラ座館の殺人」で、追いかけていたファントムが消えてしまった場所に似ているな、と思う。
通路に敷かれていたカーペットと壁が直交する部分に、コウモリの羽を敷き詰めている。コウモリの羽は段ボール箱に入って大量に届けられていた。空になった段ボール箱は近くにあった押し入れの中に入れておくことにした。
羽が入った段ボールにはコウモリの目玉も一緒に入っていた。コウモリの目玉は触ってみると一定の柔らさとほどよい反発力がある。思ったよりもサラッとしていて、固めのマシュマロに近いだろうか。
この弾力を基準にして、たとえば弓の弦の張力の調整など、武器の調整用に使用するようだ。そのため通路の敷き詰めには目玉を使わずに、別に保管してしておかなければならない。コウモリの目玉だけを集めた段ボールは、先ほどの空箱と同じ押し入れの中に入れることにした。
そんなコウモリに関する作業を、2名の女性と一緒にやっていた。彼女らとはクラスメイトという設定だったが、見覚えはなく、とくに会話もない。
一通りの敷き詰め作業を終え、あとは運動会のプログラムに沿って参加すればよい。しかし運動会のプログラムが手元になく、自分のクラスが出陣するタイミングがわからない。そもそも自分がどのクラスに所属しているかも知らない。
いずれにしろ運動会が終わった後に、余興でドラムを演奏する予定があることは変わらないが、演奏する気が乗らず、自分の代わりにT君がやってくれやしないかと期待している。
起床。
大量のコウモリ素材が運動会の準備にどのように関係するのか、まったくもってよくわからない。しかしそういうわからなさのゆえに、記憶として定着したようにも思う。考えてもしょうがないかもしれないけれど、考えるほどよくわからなくなってくる。