川を渡ろうとする夢

love-neniye

空は薄曇り、目の前には川がある。川原には大きな岩などはなく、手に握るにはちょうどいいくらいの大きさの、丸まった灰色の石が多い。おそらくは中流から上流の間くらいだろう。

対岸に何かうごめいている複数の黒いものが見えた。何か人間のような生き物が動いて踊っているようでもあった。ここは見慣れた日本の川という感じの風景だが、テレビで見たようなアマゾンの奥地にいる先住民族みたいな人たちがここにもいるのだろうか。

歩いて対岸に行けるかどうか、試しに入水してみるとそこまで深くなく、一番深いところでも腰よりちょっと上まであたりだったので、そのまま歩いて対岸へ向かう。流れはそれなりの強さだが、慎重に歩いていけば流されることはないと思う。不思議に感じたのは、この季節にしては川の水が冷たくないということ。というか、水の温度をまるで感じていない。


起床。

全体を通してホラー映画のような不気味さがずっと漂っていた(これはおそらく寝る直前に見ていた『ウィドウズ・ベイ』の影響が大きい)。偏見の大部分は、無知に伴う恐怖から出てくるということを実感した気がする。