おいなりさんとボートの夢
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マラソンレースの途中、給水所には水が置いてあるはずだが、テーブルに置いてあったのは「おいなりさんの材料」だった。
袋になる油揚げ、中身の酢飯、それに煮たタケノコみたいなものや佃煮などの具材が用意されている。自分の好きな具材と量を袋に詰めて、各自の好みでおいなりさんがつくれるようになっている。
オーソドックスなおいなりさんに、アクセントでタケノコを少しいれたおいなりさんをつくってみた。液体ならこぼれてしまうデメリットがあるが、おいなりさんなら走りながらでも食べやすい。おそらくエネルギーの摂取効率もよいのではないかとも思う。
レースの途中でA氏と合流し、このあたりの名所を巡る散策をすることにした(レースからは離脱)。
生活排水も一緒に流れるような川の上に、くねくねと曲がった細い金属が網の目のようになっている場所があり、その上をA氏と歩いて上流へと向かう。時折足下が揺れて、バランスを崩しそうになる。その後何回かの揺れに堪えたものの、A氏は下の川に落下してしまった。自分もA氏を追うように下に降りる。
網から川までの高さは2、3メートルくらいだったし、川の深さもひざ下程度までだったので、A氏は深刻なダメージを受けている感じではなかった。
多少のダメージがある足で、川の流れを受けながら歩いて上流を目指すのは骨の折れることだが、幸運なことに鳥の形をしたボートが近くにあったのでそれを使うことにした。ボートの席の床にはボタンがあり、押すと後部から水が噴射して前に進んでいく。
遠くに見える山の景色がルーレットのように変わっていて、ボートのボタンと連動していることに気付いた。山の景色がA氏の顔のようになるときが一瞬だけあり、その瞬間にルーレットを止めようと、A氏と一緒に笑いながら、何回も繰り返しボタンを押す。
起床。
少し気になっていた文具の、ユニボールワンPを買ってみた。色はバナナ。
夢ノートにメモをするのにはハイテックCコレト(4色の替え芯をセットできるやつ)を使うのが安定していたが、そもそも色を選ぶ必要性がないことと(起き抜けに「何色で書こうかな」と一瞬でも考えるのはノイズを感じる)、野帳にクリップで止めているときのフィット感がいまいちということが気になっていた。あと、もっと短くてもいい。
今はいろいろと新しくなっているのかもしれないけれど、JETストリームの書き心地は、あの滑り具合があんまり好きではなく、ゲルインクのほうがいいという思い込みがある。
そんな観点でペンを見ていたら、ユニボールワンのクリップの方式がよさそうな感じがあり、そのシリーズの展開のひとつにある、短めのサイズ感と太めのグリップというユニボールワンPがとてもよさげに思えてきたので買ってみた。
悪くないと思う。何よりも丸っこいフォルムが可愛らしく思える。毎日使うものって結局、そういうポイントのほうが重要だったりする。気分が上がるか(下がらないか)どうかというところ。