河原のダンプの夢

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気がつくと河原の石の上に横になっていた。左隣にはダンプが停めてあって、そのダンプは自分が運転してきてここに停車させたという記憶がある。このトラックのドライバーは女性ドライバーで、それが自分だと違和感なく認識している。

こんなところで気を失っているわけにはいかない。すぐに出発しなくては、という気持ちがあった。安全確認のためトラックの下を点検すると、アンパンマンのキャラクターが描かれたパッケージがいくつか落ちていた。何かのお菓子の包装だと思われる。なんとなくドキンちゃん関係のものが多いような印象を受けた。

これらは自分が寝る前に出したゴミだ、ということを思い出しつつ回収し、運転席へ乗り込む。


起床。

たまに夢の内容を思い出しながら、「今日は夢を見なかったな」と思うことがある。今回のもそれで、ふと「あ、これが見た夢だったわ」と後から気付いた。

寝ているときに見た夢の影響で、そのまま体が動いてしまうという症状——いわゆる夢遊病の一種がある、というのを新聞か何かで読んだ。その症状があると、将来的に認知症を発症するリスクが高くなる、とも書いてあった。夢を見ているときには、筋肉を動かす神経の回路が遮断されているのが通常だが、何らかの理由でそのブロックができないことがあるという。

やはり、夢を夢として認識できなくなってしまうと、普段の生活としてはあまりよくないのだろうな、と思わされた。