空箱の夢

love-neniye

紅葉しているモミジみたいな植物が生えていて、近くには白塗りの城壁の跡らしきものがぽつんとある、庭園のような場所。こういうのを「古都」と呼ぶのかな、と思ったりしながら、目の前にある空っぽの箱を見る。

その箱は駄菓子屋で駄菓子が入っているような容器で、ほぼ立方体といえる形状の上部に、回して開け閉めできるフタが付いている。

この容器に入れるべきものは何か。その基準がはっきりとあるものの、なかなか言葉にできないでいる。


起床。

前日に目覚ましアラームをかけるという予告が今日もまたあった。しかし、朝に何かが鳴っていた記憶はない。アラームが鳴るよりも早く起きたからだろう。アラームを設定するという行為自体が大切だということがよくわかる。

夢の内容のイメージはあまり鮮明ではなかった。だけどあの容器には見覚えがある。昔配偶者がゲームセンターのクレーンゲームで箱入りの貝ひもをゲットしたときの容器に似ている。貝ひもを食べ終わった後も、空箱に使いかけのかつお節の袋などを入れて、今も台所の下の棚にあると思う。