夢のまた夢

love-neniye

目覚めると、自分が立方体になっているという感覚があった。今までで一番の出来の立方体だという自覚があり、気分がよい。

近くにあったちゃぶ台で、昨晩残ったおかゆにかつお節をかけて食べる。いつの間にか隣にはN君も座っていた。紆余曲折あったけど、ようやく満足行く立方体になれたなあ、としみじみ思う。


起床。まだ布団からは起き上がっていなかったが、配偶者と子供の会話が聞こえる。小学校に送っていくところだろう。

起きて玄関に向かうと、ちょうど出かける寸前の配偶者が「なんかいつもと違うよね」と言う。

そう、確かに違う。玄関が広すぎるのだ。というかすべての部屋が広すぎる。高級な別荘の中にいるようだ。窓からの景色もいつもと違って、森が見える。なんだかおかしいなと思い始める。


起床。布団がいくつも乱雑に並んだ畳の大広間で寝ていたようだ。そういえばここはどこかの旅館の2階だったということを思い出し、1階のロビーに向かうとT君の声が聞こえる。彼と鬼ごっこみたいなことをしていたので、彼に見つかる前に電車に乗らなければならない。ロビーの青い絨毯の上を走り抜け、そのまま駅の改札へとつながっている道を進んでいく。


起床。