腕だけで進む夢
love-neniye
よく通る道路の左側を走っている。普通ならバイクや自転車が走るべき場所なのだけど、腕立て伏せをするときの姿勢のように、腕2本を道路に垂直に立てて上半身を支えながら、腕だけを使って前へ進んでいるというのが今の状況だ。足はつま先を道路に添える程度で、推進力には寄与しておらず、前に進んでいるときはむしろ足の甲が道路に擦れていたりもする。
それでも思ったよりはスピードが出ていて、車には敵わないけれど自転車と同じくらいだ。ただ、進むためには相当の労力を必要とする。アザラシってこんな格好だったか、あるいはセイウチか、などと考えたりしながら走っている。
往路と復路のうち往路はすでに走り終えているので、この復路を走りきるまであと少し。しかし信号が赤ならきちんと止まり、交通法規は守らなければならない。
起床。そういえば今年は箱根駅伝は見なかった。山道を走るのが早いからといって、その人を「山の神」と表現するのが適切なのだろうか、などと考えてしまう。
足を使わない進み方をしていたのには少し心当たりがある。たぶん掛け布団の足のほうに毛布が被さっていため、重くて足が動かしづらかったからだろう。外的な環境が夢の内容に影響を与える一例といえる。