録画した深夜アニメを観ている夢
love-neniye
こたつのある居間で、録画した深夜のアニメーション番組を観ている。このアニメの原作のマンガは昔読んだことがあったので、アニメ化すると知って気になったので録画してみた。
そのマンガが連載していた当時のキャッチコピーは「カジュアルな性教育」という感じだった気がする。軽やかなサラッとした絵柄で、展開も面白おかしくといったように(雰囲気として近いのは『臨死!!江古田ちゃん』)、内容のわりに重みをあんまり感じずに受け止められるような印象があった。
マンガでは基本的に白黒なので、フルカラーのアニメで見るとかなり違って見える。とくに下着に血液が付着しているシーンの描写では、赤い色がとても強く印象に残った。色の情報が生々しさを強化していた。
場面は変わり、緑色のリノリウムの廊下に立っている。休み時間のチャイムが鳴り、もうすぐ授業が始まる。国語の教師が教室に向かって歩いているのが見えたので、急いで教室に走る。
起床。夢の中で読んだことのあるという設定の性教育マンガは、記憶が正しければ存在しない。
ただ、「マンガでは黒で表現される血の色」というのが物語の鍵になるマンガは読んだ記憶がある。たしかSFミステリみたいなジャンルだったと思う。