購入障壁と3Dプリンタ
love-neniye
今日見た夢はなし。あまり認めたくないけど、やはり買った3Dプリンタに伴う影響がある気がする。もうちょっとすれば落ち着くとは思うのだけど。
3Dプリンタで印刷しているのは、FreeCADで自分で設計してああでもないこうでもないとやっているもの以外では、MakerWorldというサイトで公開されているパズルとかプリンタ周りの便利グッズ的なものがある。
たとえばfilamentを供給する機械(AMS 2 Pro)の中にはいくらかのデッドスペースがあるので、そこに乾燥剤のシリカゲルを入れるためのケースが公開されていたりする。それを使ってできるかぎり乾燥剤(乾燥剤は100均で買ったもの)を入れてみたら、ケース内の湿度が30%から15%くらいになった。filamentは乾燥していればしているほどいいらしいので、できるだけよいコンディションを保つほうがいいのだろう。機械自体に乾燥機能があるので、それも定期的にやったほうが本当はいいみたいだ。でも、ちゃんと乾かすには8時間程度動かす必要があるようなので、まだフルで稼働させたことはいない。
プリンタの振動を抑える脚のデータもあったりしたので、作ってみようかと思ったけど、これは柔らかい素材(TPU)で印刷しないと意味がないようなので保留。このパーツは印刷のパフォーマンスをよくする、というよりは動作音を減らすのに効果があるみたいなので、メーカーから公式パーツとして出てるものを注文してみた。
そのほかに最近印刷してみたものでは、いわゆるペグボードとか有孔ボードと呼ばれている穴が空いた板がある。板に空いた穴にフックやケースや棚など、いろいろなパーツをくっつけて物を置いたりするやつだ。似たようなものはいろんなメーカーから出ているので、前からちょっと気になっていたんだけど、購入するまでには至らずにいた。
しかし、それが3Dデータから作成できるとなると、ずいぶん気軽に作ってしまったな、と思う(某有名家具メーカーが出しているやつと同じサイズらしいので、そういう部分はどうなのかなと思うこともなくはないけど)。
何かを購入するときには、金額や設置場所などに関して少なからず障壁があるわけだけど、これが「ここにあるプリンタでつくれる」となるとすごく気楽に試せる。おそらく一番大きい理由としては「買ったけどあまり使いこなせなかった」ときのダメージが軽減されるからという気がしている。