3Dプリンタに思っていること
love-neniye
今日見た夢は思い出せず。配偶者が寝言か何かで息子の名を呼びながら「やめてー」と言っていたのを聞いた。
先日、ブラックフライデーで3Dプリンタを注文した。いつ発送される予定なのかをあまり確認していなかったのだけど、問題がなければ来週には届くかもしれない。
3Dデータを作って海外に発注したりするのは経験があるのだけれど、輸送を含めて一、二週間くらいかかるし(これは配送業者による部分が大きい)、一番の問題はその時間の間に集中力が切れるというか、熱が冷めてしまうことだ。ここを改良したいと思ったりしても「まあ、今注文しているのが到着してからでいいか」と先送りした結果、放置されるということもしばしば。あと、配送の受け取りができなかったりした場合、「もう到着しているのにまだ手元にない」という変な焦りのようなストレスが生じるのが地味に嫌だったりする。別に誰も困らない(自分さえも)し、それでいいといえばいいのだけど、これが寝てる間にできてるとかであればもっと気軽に試作改良ができていいな、とは漠然と思っていた。今回わりとよさげなものが、セールになっていたのでポチっとした次第。
基本的には筐体(enclosure)の設計のために買ったつもりだった。「だった」と過去形になったのは、いろいろな作例を見ていたら「こういうのもできるんだな」という想像が湧いてきたから。
例えば笛とかの楽器。ちゃんと音程まで設計するのは難しいかもしれないけど、オカリナみたいなものと相性がよさそうだし、変な形状の設計でも(鳴るかはわからないが)出力してくれると思うとありがたい。
あとは吸音とか調音のための壁面に貼るようなパネル。素材が素材なので吸音はないと思うけど、拡散したりするくらいにはなるかもしれない。性能はともかく、インテリアとしていいなと思う部分があって、壁面を特定のパターンで埋めたらどうなるんだろう、と考えたりしている。
まあそれらを本当につくるのか、プリンタを稼働させるのかどうか、正直そういう疑念もなくはない。押し入れの中で冬眠ということはさせたくないけれど、まずは置く場所を決めることからだ。
3Dプリンタはまだ来ていないけど、印刷のためのデータをつくる(スライスする)ためのソフトをインストールしていじったりしている。どういう角度で配置するかでも結果が変わってくるので、実際にはいろいろ調整しながら試していく必要があるかもしれない。