公園と鉄球の夢
love-neniye
三人乗りの自転車の先頭に乗っている。自転車を漕いでいるのは真ん中に乗っている女性で、小学校のときの担任の先生だったように思う。一番後ろにはT君が乗っている。馴染みのない街並みはえらくきちんと区画整理された感じで、歩道や道路がすべてまっすぐで直角に交わっている。
公園に着くと、T君はブランコ乗り場に走っていく。ただしそこにはブランコではなく、鉄球が一本の鎖によってぶら下げられている。鉄球の大きさはバランスボールくらいで、ブランコのようには座れないものの、鉄球にまたがって「漕ぐ」ことはできるようだ。
自分も鉄球の勢いをつけるのを手伝い、T君の乗った鉄球は振り子のように大きく揺れる。大きく揺れすぎたためか、頂点付近で不安定な挙動を見られるようになったので、鉄球を止めることにした。鉄球は意外と簡単に取り外しができて、あらたな場所に固定するには「ピローピン」というピンク色の留め具を使う必要がある。屋外のキャンプで、テントを固定させるために使うペグのようなものだ。ピローピンを地面に刺し、鉄球を固定する。
さっきまでT君だった人物はT先輩に変わっていて、公園にいた成人女性の手を自らの股間に擦り付けようとしている。女性はその行為をきっちりと断わっていた。見ず知らずの人ではないT先輩が見知らぬ女性に迷惑をかけていたということもあって、自分はその女性に対し「今はそういうのは完全にセクハラですからね。やるときはやってやりましょう」と声をかけた。
起床。夢の内容になんとなく心当たりがあることも多いけれど、今回はまったくそういうのがない。T先輩もそういうちょっかいを出す人じゃなかったと思う。