酔っ払いに訪問される夢

love-neniye

干からびたソーセージを加えたM(高校のときのクラスメイト)が突然自宅に訪問してきた。どうやら酒を飲んで酔っぱらっている様子で、まともな会話ができない。しばらくするとM君はそのまま寝てしまった。時間帯は深夜に近かったと思うし、迷惑以外の何物でもないが、とりあえず風呂場まで引きずっていき、寝かせておく。

夜中の訪問はM1人だけでなく、同じ症状の人たちが続々とやってきた。おそらく同じ会合ないしパーティー参加したのだろう。仕方がないので同じように風呂場に退避させておく。現実の風呂場はそう何人も入れるような広さではないが、10人近くの成人を入れてもまだ余裕がある広さだった。銭湯か。


しばらく経っても誰も起きてこないし、なんの音もしない。ソーセージが喉に引っ掛かったりしていると危険かもしれないと少し心配になったので、風呂場に様子を見に行ってみる。

Mが口にくわえていたソーセージを引き抜くと、彼はようやく目覚めたようだった。それをきっかけに、他の人たちも目覚め始めた。

ここで場面が早朝のだだっ広いグラウンドに切り替わる。

「なぜここにいるか理由を知りたい人は挙手をお願いします」

と拡声器を使って目覚めた人たちに向かって呼びかけている。おおよその人は置かれている状況を理解した様子だったが、見知らぬ女性2人だけが困惑した表情で手を上げていた。


起床。家の中の出来事だったのが外に移動した切れ目は、普通なら相当違和感があって戸惑ったりするはずなんだけど、そういうのがどういう認識の仕組みなんだろうか、と今さらながら思う。