浮かぶ皿の夢

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白い色をした深めの皿が空中にいくつも浮かんでいる。浮かんでいる皿は、遊園地にある回転コーヒーカップのように、大人が乗れるくらいの大きさだ。皿の中には薄茶色の丸い種のような球体がいくつかあって、それを集めていくのがゲームのルールになっている。スーパーマリオでいうところのコインに相当するものと考えていいだろう。

コースにある球体をすべて集めると、体の周りが液体の膜で覆われてコースクリアとなる。クリア後に、覆われた液体によって次のコースまで運ばれていく、という流れだ。

クリアしたときに何か祝福メッセージが発せられるようになっていて、ゴルフでいうところの「ホールインワン」のような用語が当てられていた気がするが、思い出せない。


起床。

なんとなく料理に関する内容になっているのは、ナイフ・エッジというApple TVの番組を見ていたことが影響していると思う(そういえば最近サービス名がApple TV+からApple TVに変わり、番組が始まるときの音楽とマークも変わっていた)。番組の内容はミシュランの星を取りたい飲食店のドキュメンタリーで、結構面白いので見ている。店に訪れる客がミシュランのインスペクターかどうか、日々気にして過ごしているのはかなり精神的に大変そうだ。そもそもの大前提としてミシュランの審査が信頼できる、というのがあるわけだけど、こういう順位をつけるような仕組みはすべて——たとえば検索エンジンとか——でも似たようなものなんだよな、と思ったりした。