女侍の夢、布団の夢、トイレの夢
love-neniye
1
女性の侍みたいな人とパーティーを組み、追っ手から逃げている。車線が2つだけの広くはない道路沿いで、歩道にはガードレールがない。辺りには畑や田んぼがある見晴らしのよい景色で、遠くには全方位で山が見える。おそらくどこかの盆地なんだろうと思う。
追っ手である敵の1人は、あらゆるものを溶かしてしまうような力を持っている、ということはなぜか知っている。
イエローモンキーのボーカルの人のような歌声が聴こえてきた。ああ、追っ手が近くまで来ているんだ、と思う。
2
今はもう減築によって存在していない実家の2階に、夫婦で寝泊まりしている。本当は旅行に行く予定があったのだけど、諸事情で行けなくなったため、そのかわりに実家に泊まることにしたのだった。
いつもは1階で寝ていた父が、これからは2階で寝ると言い出し、布団を運ぼうとしている。階段の下まで布団と枕を持ってきてから、まず枕を階段の上にめがけて投げた。しかし階段の最上段近くまで投げられた枕は、階段に当たった反動で転がり、再び下に落ちていく。
「布団を2階になんか持って行けっこないでしょ」と母が父をたしなめているのが聞こえてくる。
3
水洗トイレのある個室の中にいる。なぜか壁には水が滴っていて、床にもうっすらと水が溜まっているように見える。便器にはなみなみと水がたまっていて、この状態で水を流したら大変なことになりそうな予感がする。個室の壁を使って、SASUKEのスパイダーウォークみたいな感じで体を浮かしながら、右足で水洗レバーを押そうと試みる。
起床。最近は短い夢を何個も見ていることが多い気がする。そういう時期なのかもしれない。2と3の順序は逆だったような気もするけれど、ちょっと自信がない。