発表会の夢
love-neniye
小学校の体育館で発表会が開催されている。発表会の内容としてはダンスに近い気がするが、ダンスに限るわけではない。最低限のルールとして、「計5回、何らかの決めポーズを取り、その決めポーズの得点を競い合う」というのが正確な内容だ。
もちろんダンスを踊る人たちもいるが、動き自体はそんなになくてもよい。重要なのはポーズだ。
控え室で自分のリュックを落としてしまった。リュックのチャックが閉まっていなかったのか、中身が床にこぼれ落ちる。床に散らばったのは母からもらった歌舞伎揚だった。たくさんあったので、その場にいた周りの出場者にも配った。
本番で最初に決めるポーズは事前に考えていた。まず顔の前面に左手の甲を持ってきておいて(必然的に左手の手の平が前を向くことになる)、そこから左手の甲を右の耳の辺りまで素早くシュッと動かす、というものだ。
ポーズの得点は演技中にLIVEで表示され、演者もパフォーマンス中にそれを知ることができる。この方式には結果がすぐわかるというメリットがあり、上手く使えばリアルタイムで調整をしていくことで最善をつくすこともできるかもしれない。しかし、演技中に得点を気にし過ぎてしまうというデメリットもある。
最初のポーズの得点は100点満点中75点で、まあ悪くはないのかもしれないけれど、思いのほか低かったというのが正直な気持ちだった。その気持ちに引っ張られる形で、その後はあまり芳しくないパフォーマンスになってしまったのが悔やまれる。
起床。
11月3日の月曜日が祝日で、三連休になるということに昨日気付いた。
不規則な休日ってそこまでうれしくない人も少なからずいると思うんだけど、どうなんだろうか。不規則なこと自体にちょっと疲れてしまう部分があり、定期の休日には劣る感じがある。
あと、グレゴリオ暦の月の日数が異なるのも、同じようにあまり好きでない。暦によっては閏月とかもあるらしく、どうせずれるならそのくらいずれた方が意外と違和感がないかもしれない、と思ったりもする。