炭酸水の夢、採寸の夢

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2階の部屋に知り合いが2人ほど、和室のテーブルに座っている。海外留学経験のあるKちゃんと、高校一年のときのクラスメイトのH君だ。

あまりよく覚えていないが、何か食事をした後だったらしく、彼らに食後のドリンクとして炭酸水を振る舞うところだった。自分でも飲んでみたからわかるけれど、炭酸水がとてもぬるい。もっと冷えたものがないかと考えて、そういえば部屋に新しく冷蔵庫を買ったことを思い出した。

冷蔵庫の中にはH君の鞄とビデオテープだけしかなかった。飲み物を置けそうなスペースもない。ぬるい炭酸水に氷でも入れれば少しはましになるだろうと思ったが、この冷蔵庫は冷蔵機能のみで冷凍庫はついていなかった。

2

自分の体が、室内で義妹に採寸されている。前に着ていた服がきつそうだったからという理由で、新たに服を作り直してくれるようだ。腰回りの素肌にメジャーが巻き付けられている感触で、下半身に何も履いていないことがわかった。

作り直してくれる気持ちはありがたいが、裸で採寸されているのが恥ずかしくなってくる。

息子が部屋の近くの廊下にやってきたのがわかる。晩ご飯に寿司が食べたいと言っているが、数日前に食べたばっかりだから今日はダメだよ、と諭した。


起床。記憶の限りでは、今までぬるい炭酸水を飲んだことはなかったと思う。進んでもう一回飲みたい味ではない。