土砂降りの夢
love-neniye
見知らぬ街の帰り道で、最寄りの駅まで向かっている途中。車が通るような大通りではなく、裏道という感じの道。かなり勾配のきつい坂で、「そういえば箱根ってこんな感じの坂道があったりしたな」などと思い出したりしている。少しだけ雨が降っていたが、傘を差すほどではない——というか、そもそも傘を持っていない。
すぐに雨が急に強くなってきたので、背負っていたリュックサックを前に移動してみる。リュックサックを前に移動したからといって雨に濡れなくなるわけではないが、混雑した電車の中でするしぐさと同じ感じで、「やらないよりはやったほうがいいだろう」というような認識だ。このリュックサックは無印良品で買ったもので、小さめながらちょうどA4サイズくらいのノートPCが入るため、普段使いをしている。撥水加工はされていなかった、と思う(似たようなラインナップで撥水加工がされているものもあったはず)。
坂道の上のほうから、大量の水が流れてくるのが見えた。鉄砲水とか呼ばれたりするものの類いだろうか。こんなに早くやって来るものなのか、と驚きつつ、道の脇のほうに逃げるくらいしかできることがない。小学生はこの雨の中、歩いて学校に行くんだから大変そうだなあ、と思う。
起床。寝ているときにかなり雨が降る音がしていたので、その影響を受けていると思われる。
新しく買ったインクはダイアミンという老舗メーカーのものらしい。瓶の形で適当に決めただけなので、そういうことはぜんぜん知らずに買った。衝動買いをしてちょっとだけ後悔しているのは、このインク、「シマーリングインク」というきらきらしたラメ入りのインクだったということ。もしかしたら詰まったりしやすいのではないか。まずはあまり振らずに使ってみようと思っている。