スーパーの駐車場でイベントが行われている夢

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車に乗って近くのスーパーマーケットに向かっている。スーパーマーケットのある場所は平地なのだが、そこに行くまでには不相応とも思えるような坂道を越えたあとで、右折して坂を下って行かなければならない。違う道があればエネルギー効率がかなり違うのになあ、とこの道を通るたびに思う。女性の警備員に誘導され、スーパーの駐車場に入ると、イベントが行われていた。

選手と観客といった感じで、おそらく10代の女子が選手、彼女らを応援している二回りくらい年齢が上のご婦人たちが主な観客のように思える。駐車場のアスファルトの上に、白いシートあるいはゴム板かなにかが敷れていて、そこで10代の女の子が幅跳びをやっている。助走をつけてどこまで遠くに跳べるのかを競っている、ように見える。観客の一人であるご婦人は「滑らないから、足に気をつけて」と繰り返し叫んでいる。ご婦人の言う通り、敷かれている白いシートは思ったより摩擦が強いようで、選手が跳ぶ瞬間、助走の勢いが殺されてしまっているようにもみえる。繰り返し叫んでいるご婦人の指摘は的を射ていて、もしかすると昔は幅跳び競技の選手だったのかもしれない、と思った。

スーパーマーケットの店内では別の競技が行われていた。電流が流れているという金属の棒に、いくつか握力計が取り付けられていて、各握力計は成人男性たちのチームによって握られている。握力による発電が行われていて、トータルの握力が少なくなると握力計を握っている人達に電流が流れてくる、という仕組みらしい。電流イライラ棒みたいな感じを想像するが、どこまで安全対策がなされているか気になった。


起床。最寄りのスーパーマーケットまでの実際の道のりは、夢で出てきたような坂道があるわけではない。でも「何回も通っている道」だという感覚が確かにあった。