森の入り口で待ち合わせる夢

love-neniye

自転車に乗っていると、道の駅みたいな場所で友人の車を見つけた。車で長距離を移動してきたという。彼はおそらく長距離運転には慣れているタイプだが、それなりに疲れているようにみえた。休憩のついでにあの場所に行ってみようかと、近くの森の入り口で落ち合う約束をした。

森の入り口までの道は自転車や歩行者用に整備されていて、走りやすくなっている。特徴的なのは、曲線的なカーブがなく、すべて直角になっていることだ。どうしてそんな設計になっているのか。昔からあった道だったから考えたことがなかったけれど、近くにお寺があること関係している気がする。ただの道ではなく、魔除けの文様みたいなものを兼ねていたりするからなのかもしれない。

ひと足先に自転車で暗い森の入り口まで着いた。まだ日は沈んでいないので、彼が来るまで太陽光でバッテリーを充電することにしようか、などと考える。

ここは人気の観光地というような場所ではないのだけど、意外と人が集まってきている。今日は何かイベントがあるのかもしれない。と思ったら集まってくる人の中には、クラスメイトの顔もちらほらある。尋ねてみたら、今日はここで同窓会があるらしい。


起床。同窓会の知らせがあったのは事実だが、それ以外の森までの道などの話は現実に対応物がない。でも懐かしい感じはある。