みかんの天ぷらの夢

love-neniye

小学校か中学校の給食のときに使っていたプラスティック製の皿を手に持って行列に並んでいる。皿というよりはプレートと呼ぶのがふさわしいのかもしれない。長方形のプレートはクリーム色で、窪みが全部で4つある。ちょうど上下左右の4箇所に窪みがあり、そのうち上下の窪みだけがやや小さめで上部の形が三角形になっている。その窪みには、例えばたくあんとか福神漬けのようなサイドメニューを盛りつけることが想定されている。左右の窪みの上部は台形になっていて、ここには基本的にメインディッシュが盛りつけられる。

数名先の行列の先頭では、何か食べ物が配給されている。どんな食べ物なのかを見てみると、小さめの揚げ餃子のような形状で、ややオレンジ色が透き通っていた。表面は何かの皮というよりも、天ぷらの衣のようだった。「ああ、今日はみかんの天ぷらか」と思う。


起床。夢の中で天ぷらを食べるまではいかず。

給食ってプレートにも特徴あったけど、先割れスプーンとかも普段使っていなかったので、そういうのも含めて「給食の食器」というものに独特の印象が残っている。