空から貨物列車が落ちてくる夢

love-neniye

建ち並ぶビルが見える道を歩いている。下は車が通っているから歩道橋と呼ぶべきなのかもしれないけど、立体的に入り組んだ結果として橋っぽくなっているような道に思える。

空を見上げると、貨物列車が落ちてくるのが見えた。臙脂色(三菱鉛筆のHi-Uniの色)のコンテナには「鳩建設」と白い字で大きく書いてあるのがわかる。列車は落下してくるが、避ける場所もないくらい貨物列車が大きい。

こんな感じの、もうどうしようもないときって意外と冷静になってしまうもので、「そういえば鳩建設ってけっこう歴史のある会社だったような?」と思ったりした。

頭のすぐ上まで列車が近づいたときに、ふっと列車は消えてしまった。そしてまた空から同じ貨物列車が落ちてくるのが見える。

現状から想像してみるに、何らかの方法でループしてる映像を空に映し出しているのではないか。


高層ビルが集中している街の中心地のほうに視線を移すと、まばゆい閃光の後に、俗にキノコ雲と呼ばれるような白いものが立ち上がるのが見えた。その爆発による熱と衝撃は、すぐにこちらにもやって来ると思ったのだが、やって来たのはその映像だけで、熱や衝撃は感じられなかった。

おそらくこれもまた貨物列車の落下と同じような仕組みに違いない、と思う。


起床。火事とか爆発とか、そういう類いの夢ってあまり見た記憶はないのだけど、二日連続で続いているので、何だか物騒に感じる。たぶん暑いからなんだろうな、とは思う。

国税庁の法人番号公表サイトで「鳩建設」を検索してみたけど、該当する会社は見つからなかった。