オレンジ色に輝く光の夢
love-neniye
保育園の昼寝の時間を思い起こさせるような、布団が規則的に並べられた光景が目の前に広がっている。屋外に布団が並べられている、という点に違和感を覚えつつも、その中の1つの布団で寝ようとしている。
布団に横になると、火事じゃないか? という声がまわりから聞こえる。今いる位置から川原の方向を見ると、オレンジ色の巨大な光が見える。誰かが火事じゃないかと言っていたけど、火が燃えているような色だったとしたらかなりの高温になっているような気がする。ふつうの火事でそんな温度になるのだろうか。それよりは発光しているというのがふさわしい感じがする。問題はいったいどういった現象なのかということだ。なにかの爆発だったなら音が聞こえてもよさそうなものだが、そういう音は聞こえなかった。昔何かで読んだUFOの目撃証言として、「オレンジの光の玉を見た」というのがあった気がするけど、それに近いんじゃなかろうか。住まいがあるのは川の向こうなので、家にいる人たちには直接影響はないだろうが、異常事態であることは間違いない。おそらくは同じ光景を見ているはずなので、確認のため配偶者に連絡をしようとする。でもたぶん、こういうとき電話ってつながりにくいだろうな。
起床。今日車の点検があるのだけど、あの光があったから通常営業してないかもな、と思ってしまった。たしか小学生の頃に読んだUFO目撃体験談の中で、UFOから出ていた光で肌が炎症を起こしたというのがあり、印象深く覚えている。