救急車と何度もすれ違って雑木林に行く夢

love-neniye

普段乗っている水色の自動車の後部座席に座っている。運転しているのは実兄で、走っているのは見慣れない通りだ。ただ、この辺りは自宅から電車で30分くらいの範囲内の、おおまかな地域だということはわかっている。特にどこかに向かうといった明確な意思というものはなく、後部座席でぼーっとして流れる景色を見ていると、救急車のサイレン音が聞こえてきて、対向車線に救急車が通り過ぎていった。今度は後ろ側からサイレンが聞こえてきて、救急車が乗っている車を追い越していった。こんな感じの救急車の往来が、短い時間に数回あった。交差点で、いまいる場所がN駅の近くらしいことを知る。大通りから少し狭い道に入っていくと、雑木林が広がっていた。地面にはかなり落ち葉が溜まっているのがわかる。ということは今の季節は秋なのか。それとも去年の落ち葉が、新鮮なまま堆積しているのか。今まで車が通った形跡がないような細い道を、車はぐいぐい進んでいく(まるで救急車から逃れるような感じがした)。道の先は行き止まりになっていて、一軒の民家があった。軒先には小学生のものとみられる上履きが脱ぎ捨てられている。上履きの縁が紺色のゴムで覆われていた。民家には誰かがいるような気配はない。我々は車を降りて、民家とは反対方向に向かって雑木林を歩いていく。


起床。やはり目覚めしのアラームより早く起きるのであれば、見た夢を思い出せる。